【ポケモンSV S1】 賞味期限切れスタンパ(※閲覧注意※)【最終レート2120】
初めまして!! ぐっさんというものです。
今回はSVランクマS1で最終1096位と順位としてはいまひとつなものの、おそらくレート2000に届いているらしい(届いてなくとも自身最高レート更新)ので記念として初めて構築記事を書いてみようと思います。
※(追記)最終レート2120でした
レート2000どころか2100も超えててびっくりです
インフレの波に乗っかっただけですが、これを自信にもう一度レート2000取れるよう精進したいと思います
やっっっったぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
まずはじめに。
太陽をX線で見るとこんな色です。
バナナって安いですね。
シャーペンの消しゴムって使えないくせに使いますよね。
地割れは当たります。
ここまででIQ3になったら成功です。
となった方はどうぞ【使用感】からお読みください。そちらで何か問題が発生いたしましても当方は責任を負いかねます。
[目次]
【構築経緯】
11月末
旅のお供のマスカーニャ、ドオーでサイクルパを使いたいなぁ
相性補完的にサーフゴー強くね 受けてほしいからB厚くしよ
ウルガモス朝の日差し覚えるやん伝説環境でたまにいたHB型の再来や
あとなんか適当に先制技撃てるポケモン入れたらいいやろ
こんな感じで6350 0000の対戦部屋に潜る日々
12月1日
ランクマルール発表
「ラッキー!!このまんまのパーティで行けるやん俺の時代キタコレww」
12月1週目
マスカーニャ「ドラパwwざ~こざ~こ♡」上からはたきドーン
ドオー「イルカマンww残念貯水で~す( ¯▽¯ )ニヤニヤ」ステロパラパラ
サーフゴー「キノガッサww胞子キキマセーン」ゴールドラッシュドーン
いや~ランクマ楽しいなぁ~~~~!!!!
12月2週目
いやいやいやサザンドラ多すぎ~~~セグレイブ重すぎ~~
なんかガブリアスも増えてきたしドラゴン多くねミミッキュじゃ無理なんですけど~
天然ポケだるすぎ~~ラウドボーンもヘイラッシャも倒すのめんどくさいわりに増えすぎだろあいつら
なんか知らんけどステロめっちゃまかれてしんどいし変えるか
カイリューOUT→ドラパルトIN
現在の並び完成!!!!
(※ここから長い寸劇タイム)
12月3週目
構築「ちょっとねぇ!!どうしてあんな弱そうなトリルパと一緒にいるの('ω')ずっと私と一緒だったじゃない!」
俺「仕方ねぇだろ。もういろんな実況者がどんどん動画出してスカーフマスカーニャも飛行テラサーフゴーもHBウルガモスも型バレしてきてるんだから」
構築「だからって…私だって精いっぱい頑張ってるもん๐·°(৹˃̵﹏˂̵৹)°·๐」
俺「うるせぇヽ(`Д´#)ノもうお前のその手口は通らねぇんだよ!!黙って奥に引っ込んどけこの賞味期限切れ構築が!!!」
構築「うぇぇぇーーーーーん๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐」
12月4週目
構築「何よ、ヨリを戻したいって。ずっとあのトリルパといちゃついてたくせに」
俺「違うんだ聞いてくれ。やっぱり俺にはお前が必要なんだ」
構築「どうせあの子とじゃ勝てないから仕方なく私でレート戻すだけ戻して最終日にはまた捨てるんでしょ」
俺「うっ…いやそんなことは」
構築「はぁ。わかったわよ。どーせほかに頼りになる子いないんでしょ。」
俺「ほんとか!!ありがとう!!やっぱお前が一番だよ!!!」
構築「もうあんたねぇ。(私ってほんとバカ( ´-ω-` ))」
2023年
俺「大事な話がある。」
構築「なによ。新年に改まって。」
俺「俺と最後まで一緒に走り切ってほしい。」
構築「それってもしかして( //Д//).:*♥…」
俺「俺と・・・」
構築「・・・はい⁄(⁄ ⁄-⁄ω⁄-⁄ ⁄)⁄ 」
自分に恋愛経験はありません。
【個体紹介】
マスカーニャ
意地っ張り A↑252 B4 S252 変幻自在
トリックフラワー/叩き落とす/じゃれつく/トリック
マスカーニャはエロいとよく言われpixivのネタになっていますが、自分はエロい子よりかわいい子が好きです。そんな自分はマスカーニャをかわいいと思っています。
でもなぜ他の人類はマスカーニャをエロい目で見てしまうのか。それは簡単なことでマスカーニャが仮面をつけているからです。
「マスカーニャVtuberの姿」である沙花又クロヱも、とてもかわいいアイドルなのですが、仮面をつけると鍛錬を積んでいない者の視線はまるでエコーズACT3をくらってしまったかの如く一気に胸元まで落ちてしまいます。恐ろしい魔術ですね。
それを防ぐ鍛錬とは何か。仮面の下の可愛いご尊顔を知ることです。我々は沙花又クロヱのその可愛さを知っています。だから今更胸元の巨乳になんて動揺しない。
同じことです。マスカーニャの仮面の下には我々の想像を絶する美貌が秘められています。我々はそれを知っています。たとえ見えなくても知ることが大事なのです。知ることで我々はマスカーニャに欲情することなく落ち着いた、まるで親が子どもを見るような目で戦いに出してあげることが出来ます。そうすればおのずとプレミはなくなることでしょう。
昔から言い伝えられることわざがあります。
「かわいい子にはじゃれさせよ」
(以上、じゃれつくの採用理由)
ドオー
腕白 H252 B↑156 D100 貯水
黒いヘドロ テラスタル 毒
ねぇもっと! ステロばっか撒いてたいの!
環境アンコールばっか!!
ってゆーか地震ばっか撃たせないで!
あぁもうあくびをしちゃうわ Ah
ずっとずっと場にいたいの 相手が降参押しちゃうくらいに
水技撃ってて ねぇダーリン(対戦相手)?
あぁもう起点作るから、絶対に!
(ガブ ガブ じ し ん 耐える
あくびで な が せ れ る
ラムの実 や め て よね
あぁ 眠っててもっと)
曲 あくあ色パレット 詞 ぐっさん
サーフゴー
控えめ H244 B156 C↑108 おうごんのからだ
隠密マント テラスタル 飛行
ゴールドラッシュ/シャドーボール/悪巧み/自己再生
存在がニチャつきポケ。
そもそも顔がこんなにニチャついてるのに性格が曲がってないわけがない。
必死になってお金を集めたコレクレーやトレーナーのことはつゆ知らず、遺産を派手に使い南国で女遊び。モテるためだけにやっているサーフィンは陸上でしか披露しない。それでもやるときはやるため周りも怒るに怒れず絵にかいたようなボンボン御曹司が出来上がってしまった。
金持ちドラ息子なため暴力には弱いが小さな力や絡め手には全て親譲りの権力で黙らせる。そしてずるがしこい。
資本主義社会の闇である。
ドラパルト
臆病 B4 C252 S↑252 すりぬけ
こだわり眼鏡 テラスタル 竜
流星群/シャドーボール/大文字/10万ボルト
タクゲー×ト×メイチュウフアン
マリルリ
意地っ張り H124 A↑252 B132 力持ち
突撃チョッキ テラスタル 水
こんぺこ!こんぺこ!こんぺこー!
セグレイブ対面 アクアブレイクぺこー
アーモンドアーモンド!
ウルガモス
図太い H228 B↑252 S28 ほのおのからだ
炎の舞/鬼火/蝶の舞/朝の日差し
子曰く その蝶赤く燃えけり
触れるもの全て燃やしけり
子曰く その蝶異様に硬けり
なかなかその火消えずその輝きは随一でありけり
子曰く やがて燃えぬ者出でてこの蝶倒しけり
その蝶のまとう火も弱くなりけり
子曰く 最後にはその蝶灰になりけり
炎となるものおらずとも
触れてもばらばらと崩れるだけで焼くこと叶わず
頼みの怪し火も外れるのみ
もはやただの蛾にすぎぬ
【最後に】
カレーは3日目も4日目も5日目もおいしい。
ここから真面目に話します
【使用感】
とりあえずそれぞれのポケモンの調整意図について触れていこうと思います。
・マスカーニャ
H151-A178(252)-B91(4)-C90-D90-S175(252)
元々パラドックス、準伝環境を想定していたため意地のASぶっぱで使っていたが、スカーフ込みだとありえん速い。最終日飛行テラアンコカイリューに龍舞2回されても上をとれたのはすごかった。これでじゃれつくちゃんと当ててたら対面勝ってたんだろうなぁ。
技は、パーティとして重めな水タイプに対する打点のトリックフラワー、同じくゴーストに強めでサイクルで負荷が一番かかる叩き落とす、パーティで重めなドラゴン、悪に対する打点のじゃれつく、スカーフなら入れ得なトリックに収まった。途中までとんぼ返りを採用していたが、ゴツメ持ちのポケモンやウルガモスが増えたことで技を撃ちながら引く動きがディスアドになるケースが増えたこと、草と虫と悪の技範囲が強くないことを理由にじゃれつくに変えたが、最終日になるにつれトリックを撃たなくなったためトリックの枠をとんぼにしてもいいと思う。じゃれつくはケアされず打ってるだけで勝つ試合もいくつかあった。
変幻自在のおかげで対面1発で倒されることは意外と少なかったが、素のタイプの弱点が多いため後出しがしずらかった。
選出率6位
・ドオー
H237(252)-A95-B110(156)-C58-D133(100)-S40
防御に振ることでガブの地震を耐えたりセグレイブのつららも陽気なら4発をほぼ確定で耐えることが出来る。もちろん特殊受けもできサザンの眼鏡流星群もヘドロ込みで2耐え出来る。ただ素人が努力値調整したため、もっと効率の良い配分があるかもしれない。とにかくステロ欠伸の安定感が良く使いやすかった。
パーティとして水タイプを誘いやすかった(?)のか幾度となく貯水が生きる場面が多かった。
ただしラムの実で強引に積んでくる相手や終盤急増したアンコール持ち、浮いてるポケモンの挑発など逆に起点にもされることが多かったため、かなり使うのに介護が必要だった。
テラスタルはなんでもよかったのでヘドロのデメリットを気にしなくていい毒にしてたが、パーティにありえないほど地面の一貫があるため変えてもいいと思う。
選出率5位
・サーフゴー
H193(244)-A61-B135(156)-C183(108)-D111-S104
HBに振りテラスタル飛行も絡めれば相手の攻撃のほとんどを耐えることが出来る。こいつはとにかく特性が強く、変化技をくらわない積みアタッカーが弱いわけがなかった。Sはかなり振り切らないとあまり意味を感じなかった、耐久があるとはいえ積まなくても火力が出た方が本来の目的であるサイクルに適していると思ったためガブの地震確定耐え、マリルリのアクアブレイク2耐えまでHBに振ってあまりCの努力値配分だが、もっといい配分がありそう。持ち物は最初食べ残しだったが食べ残しだとキョジオーンが怪しかったためしっかりとキョジオーンに勝てるように隠密マントに変えた。最終戦ガブにやたらアイアンヘッドを撃たれたときにありがたみを感じた。
序盤はキノガッサ専用兵器、中盤はアマガドオーを無限に狩り殺してた。
普通に上から高火力で攻撃されると厳しいと思って絶対に通る相手にしか選出してなかったが、終盤になるにつれポケモンの型が急増し、特にカイリューは元々サーフゴーに対し5分から微有利だと思っていたが、サーフゴーに不利なアンコール型が増えたためもうちょっと積極的に選出してもよかったと思う。
選出率4位
・ドラパルト
H163-A117-B96(4)-C152(252)-D95-S213(252)
元々はとんぼを入れていたが本当に撃たなかったため10万に変更。
パーティで初速の火力が一番高く、相手の面倒な物理受けやドラゴンミラーにおいて上から技を撃てるのが強かったため困ったら出してた。
ただし基本的に技が一貫しないため技を打つたびに交代する必要があり選出する試合はなるべく数的不利をとらないよう気をつけた。
このポケモンを使う際は、相手視点こちらの型がわからないことを考慮して動かす必要がある。最初から強気な読みをしても大体裏目に出てた。
テラスタルはドラゴンにしないと等倍の相手を倒せないが、C2段階ダウンしても流星群で裏のドラゴンも倒しきれるため、強引に一貫を作れるのが良かった。
総評として強かったが、択ゲーと命中不安で安定しないポケモンだった。
選出率2位
・マリルリ
H191(124)-A112(252)-B117(132)-C61-D100-S70
一番の功労者。兎年だから縁起がいいね。
ほんとにドラゴンが増え、そのほとんどに対面勝っていける唯一無二の性能をしており途中加入ながらほとんどの試合で選出していた。
終盤電気テラセグレイブが増えマリルリが一撃で落とされることが多かったため、Hに振っていた努力値をBに振り直し意地でも75%で耐えれるようにした。なんか全体的に硬くなったような気がしてより使いやすくなった。
セグレイブ対面は基本相手はテラスタルするか後ろに引くのでアクアブレイクを押していた。電気の場合はじゃれつくが一番良いが鋼、炎、地面テラの時にアクアブレイクが一番アドが取れる。あと結局電気のときは何撃っても勝てないため確実に裏のポケモンで倒せるよう命中安定の技を撃っておくのが大事である。テラしない襷持ちが最上位にはいたっぽいが知らない。
あとはなんだかんだ正面に通る技を撃っていたと思う。やはり水とフェアリーの一貫性は高いなぁ。
テラはあまり切らないが、先制技×タイプ一致テラスタルは正義で終盤は非常に助けられた。
選出率1位
H189(228)-A72-B128(252)-C155-D125-S124(28)
序盤こそ炎の体で相手を燃やしまくってたが、終盤は全く燃やしてくれなかった。終盤は鬼火を外すことも多く、性能が相手が焼けること前提になっていたため上振れと下振れが激しかった。
序盤あまりにも通り過ぎてこのポケモンで物理を見ようとしていたプレイングが中終盤かなり足を引っ張ったと思う。
炎テラしてくる物理アタッカーやそもそも炎タイプのポケモン、状態異常にならないサーフゴーやキョジオーンやラムの実持ち、天然ポケなど止まる相手も多かったため割り切って鬼火の枠をテラバーストやさざめき、ギガドレインなど攻撃技でもよかったと思う。
テラスタルはタイプを変えて耐性を上げるという点では最も適していると感じた水で使っていたが、ロトム系統に不利をとってしまうためフェアリーとか草もいいと思う。ここは好み。
信用しすぎは駄目。
選出率3位
基本選出はマスカーニャ×ドオー×サーフゴーのつもりで組んでいたが、気づけばドラパとマリルリばかり出していた。ウルガモスは中盤まで積極的に出していたが、終盤はその枠にサーフゴーを出したり出さなかったり。
そのため選出としては
ガブリアスやセグレイブ、サザンドラなど600族ドラゴンがいたら選出
ドラパルト
天然ポケやアーマーガアなどの物理受けがいたら選出
マスカーニャやハッサム、カイリュー(?)やドドゲザン(?)など燃える物理アタッカーにたいして選出
サーフゴー
絡め手を使う相手やアマガドオーに対して選出
ドオー
ステロをまきたい相手や高火力水アタッカー、電気アタッカーがいたら選出
マスカーニャ
ドラパルトや水ロトムなどがいて技が通りそうだったら選出
とそれぞれの役割対象を明確にし、相手のパーティで対戦してきつそうなポケモンに厚めに対策をとりつつ柔軟に選出を変えていた。マリルリ、ドオー、ウルガモスは一応物理特殊両方ごまかすことが出来る、そもそも元のタイプを重視してパーティを組んでいるため選出を柔軟に変えてもなんとかなった。この柔軟性がこの構築の一番の強みだと思う。
この構築の強みはテラを切らなくてもパーティの最大値が出せる点にあると思っていて、テラをあくまで自分の動きを通すためではなく相手の動きに対応する形で使えます。おそらくそれが序盤から終盤まで終始安定して勝てていた要因かなと思います。
それでも当然相手にして厳しいポケモンはいて
デカヌチャン
総じてこのパーティアンコールがきついのに、サーフゴーでも対策できない。ドラパの眼鏡大文字でも倒せないし本当にきつい。
倒せた記憶がない。最終日はドオーで気合でTODしたが、流石に重すぎるのでドラパを両刀にしてもいいと思う。
などはもう本当に視界に入っただけで白旗を振ってました。
他にはそもそもパーティの最大値が低めなため600族ドラゴンとかウルガモスとか単純にパワーの高いポケモンを一点集中されると押し負けます。相手のパワーに負けないよう毎ターンしっかりと相手の行動を読む必要があります(必ずしも釣り交換をしろというわけではない)。
【あとがき】
正直なことを話します。
構築を変えなかったのは、育成が面倒だったからです。
なんかそれなりに勝ててるしまいっかーと思ってそのまま潜ったら、最終日全部の試合がきつかったです。全部の構築にアタッカーガブリアスと飛行テラアンコカイリューいました。正直最後のほうは運だけで勝っていたため3桁チャレは流石に無理だと判断しレート2000がありそうなところで撤退しました。次の機会があれば恐れず頑張ろうと思います。
あと、レンタルパ出そうと努力値振りとか調べてたら構築のうち4体がHP実数値偶数でした。冒頭に貼ってあるのは記事に書いた努力値でふり直しているので安心して使ってもらって大丈夫です。しかしほんとそんな適当な努力値振りでよく勝ててたな。皆さんもポケモンを育成するときは適当にHにぶっぱしないように気を付けましょう。
個体紹介は全員ホロライブと関連付けようと思って、残りのドラパルトは博衣こより、ウルガモスは桃鈴ねねまで考えたのですが、「サーフゴー?お前だれやねん」になってやめました。誰かサーフゴーといえばのホロメン教えてください。
最後に。
SVS1は非常に環境の回るスピードが速く、またテラスタルで簡単にメタが貼れることから前世代では考えられなかったようなポケモンの型が数多く考案された気がします。しかし、メタポケモンはその性質上元々有利であったポケモンに勝てなくなることもあり、構築が歪む危険性もあります。
結果的にではありますが、最後まで極端なメタポケモンを採用せず、それぞれのポケモン本来の強さを出し切れる構築を使ったことが今回の結果に結びついたのかなと勝手ながら思っています。
自分の軸はぶれずにしっかりと持つこと、これが大事です。
自分の推しのホロメンは、大空スバルと白上フブキです。
ブレブレやないかい!!!!!!!